2012年3月28日水曜日

質問から逃げようとするタイプと、食いついてくるタイプはどうしてできるのか?

質問から逃げようとするタイプと、食いついてくるタイプはどうしてできるのか?

小学生や中学生、さらには高校生くらいまでの子供に、例えば「熱の伝わり方には何種類あるかな?」とか「一次関数のグラフは直線になる、2次関数のグラフは放物線になる、では3次関数のグラフはどうなるかな?」というような質問をすると、面白がって食いついてくる子供と、まるで嫌なことを言う奴だというばかりに逃げていく子供がいるのですが、どこでそういう違いが出来るのでしょうか?生まれつきなのでしょうか、育ちの違いなのでしょうか?育ちの違いだとしたら、どういう違いなのでしょうか?自分は、子供のころそういう質問を投げかけてくれるような年上のお兄さんや大人に、面白いなと感じでいたので、そういう質問から逃げようとする子供の気持ちが分からないのです。


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考えることに慣れているかどうかだと思います。

私も考えることが好きなので、そんな質問好きですね。

小さい頃から将棋やクイズ、パズルが大好きでした。

遊びの中で、考えることを楽しんでいたかどうかの差だと思います。

最近は、将棋とかより、ゲームをする子が多いので

ご質問のような質問に食いついてくる子どもが減っているのではと思いますが、

いかがでしょう。



考える習慣のない子は、

考えるよりも答えを知りたい。

手品を見て、どうしてかなとタネを考えるより、

手品を見るだけ。

考えることがめんどくさいのでしょう。

遊びの中に、考えることが減っているので

答えを知りたいだけ、あるいは、まったく無関心という子どもが

ドンドン増えると思いますよ。

大人だって、そういう人、増えてませんか。



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「そんなの考えたらすぐ分かるじゃん。何教育番組みたいに聞いてんの?気持ち悪い!教師って大人でしょ?」

と思って無視してるタイプでした。

だって、教科書に載ってるんだもん。授業中先に進めて読んでたら理解してしまうさ・・・。

嫌な子供だっただろうな~・・・・・はぁ。

でも、小さい頃から周りに対してそう思ってしまう傾向にあったと思います。

妙に冷静すぎる子供というか・・・生まれつきの性格だと思います。


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単純に興味の度合いの違いではないでしょうか?

興味があるか無いか。

掘り下げると環境も大いに関係あると言わざるを得ないでしょうね。

こういう学問的な事には食いついて来なくても、スポーツとか漫画とか芸術的な事には興味を持つ子も居ると思います。

それが個性となるんじゃないでしょうか。

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