2012年3月28日水曜日

何故 麻雀にはダークのイメージがついたのでしょうか?

何故 麻雀にはダークのイメージがついたのでしょうか?

麻雀放浪記の世界の、戦後の裏世界との関係からでしょうか?そもそも裏世界の博打で、囲碁・将棋ではなく、何故麻雀が流行したのでしょう?新聞の一般紙では、囲碁・将棋欄は見ますが、麻雀欄は見ません。やはり一般的に麻雀は、イメージが良くないのですね。


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将棋や囲碁は「賭けごと」というイメージが当てはまらないですが、麻雀=「賭けごと」というイメージは大人の方々ならほとんどの方が持っていると思います。だから保護者さんらは自分の子供に麻雀はさせないようにしてる家庭が多いそうです。



また御存じかはわかりませんが、「闘牌伝説アカギ」や「賭博破戒禄カイジ」、「勝負師伝説・哲也」などのマンガ(アニメ版でも)の中でも麻雀をする際にお金を賭けている場面が登場します。



さらに、将棋や囲碁のように「相手の王を討つ」や「陣地を多く取る」というワンパターンなゲームと違って麻雀には数十を越えるさまざまな「役」というものが存在するのでその役の段階に応じたレートを付けられやすいのです。



あと将棋や囲碁をする人(プロ棋士など)が対局中に喫煙や飲酒をしているのは滅多にありませんが、麻雀をする人(プロ雀士など)は大体が喫煙・飲酒のような環境の悪い場所でしています。





そういった点で麻雀=賭けごとor不健康=ダークなイメージが付いたのだと思います...。



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今までの回答者は、多分まだ若くて昔を知らないんだと思う。

囲碁や将棋でも、金を賭けてましたよ。

プロ棋士の対局でも対局者同士が握ったり、外ウマと握ったものだ。

また、対局中にタバコを吸ったり酔っ払ってたりもした。

囲碁・将棋・麻雀に限らず、あらゆる遊びは金を賭けていた。

将棋の阪田三吉や囲碁の藤沢秀行を知ってますか?

故人達だが、どちらも囲碁・将棋ファンには根強い人気がある。

彼等は放蕩無頼のアル中の勝負師であった。

喧嘩も好きで、半分はヤクザ者のような人間達である。

ただし、囲碁・将棋が、ずば抜けて強かったのも事実である。

日本人はこういう生き方にあこがれて、歌や映画にもなった。

しかし、一般人の囲碁・将棋に対するイメージは悪く、「親の死に目に会えないから勝負事はするな」といわれたものだった。

囲碁・将棋盤の裏の窪みは、勝負に負けたり余計な口出しをして首を刎ねられたときの「血溜まり」だという伝説がある。

また、囲碁・将棋盤の足はくちなしの花で、「死人に口無し」を現している。

ヤクザ者の勝負事でも、将棋はポピュラーだった。

これらのことから、囲碁・将棋・麻雀に差異があるとは思われない。



では何が違うのか?それは囲碁・将棋では、強い者は本当に強い。

実力者同士の対局は十分に見応えがあり、賞金(掛け金)を受け取るだけの内容があるからだ。

プロの対局の鑑賞は、自分でやる以上に面白い。

着手の一手一手には十手も二十手も先を読んだ攻防があり、読者は翌日の朝刊を楽しみにする。

タイトル戦の主催者が読売から朝日に換わると、読者までもが換わる。

それと、囲碁・将棋には統一団体があり、ルールも統一され、団体が普及活動に努めた。

囲碁の本因坊戦と名人戦はルールが違ったが、今は統一されている。



麻雀の場合はどうか?麻雀が強いは、イカサマが上手いと同義語であった。

麻雀を強くなるために一所懸命に、盲牌・小手返し・すり替え・ぶっこ抜きなどを練習したものだ。

確かに昭和40年代までは、雀荘はヤクザ者の巣窟に近かった。

全自動卓が出たときは衝撃的だった。

しかし、今度は「ワザ」が使えず、運任せの勝負となった。

結局、サイコロを振って出たとこ勝負の博打と見られるようになった。



結論をまとめよう。囲碁・将棋と麻雀の違いとは。

1.プロ棋士は強いが、プロ雀士が強いとはいえない

2.プロ棋士の棋譜は鑑賞になるが、麻雀は自分で打ったほうが面白い

3.囲碁・将棋は実力の世界だが、麻雀はサイコロ博打と同じに見られている

4.囲碁・将棋の団体がルールを統一して、一般人への普及に努めたが、麻雀にはそれが一切無い



麻雀は、ダークなイメージでも面白ければそれで良い。大多数の麻雀ファンはそう思っている。

それでも、ダークなイメージを払拭するには

1.プロ・アマ・業界の団体が統一されること

2.ルールを統一して一般人への普及を図ること

3.勉強したり研究すれば確実に強くなる理論や定石を完成させること

4.運の要素を極力廃しプロや段位の権威を確かなものとすること



いかがでしょう?クリーンな麻雀は面白くなさそうですね。

麻雀はお金を賭けるからダークなのではなく(一つの要因ではある)、運やツキに任せた勝負事だからです。

囲碁で握って負けても勉強になるが、麻雀では得るものが少ない。

ましてやお金を払ってまで、プロ雀士の対局を見たいとは思いません。

だから、新聞社等のスポンサーも付きません。


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なんで回答にないんだ?

流行ったのは戦後GHQが持ち込んで外人同士で高額の掛け金で楽しんでたからだよ。



そもそも金を掛けてやるゲームとして入ってきたんだから新聞にはならないでしょう。



囲碁やら将棋は日本固有のスポーツみたいなもんだから記事になるんでわ?



囲碁、将棋は1対1でしょ?タイマンのギャンブルにあんなに時間かける必要がない。



麻雀は振りぬけで5人でできるし。よく考えたら全部答えわかると思うよ。


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<裏世界の博打で、囲碁・将棋ではなく、何故麻雀が流行したのでしょう?>

囲碁や将棋より,勝敗が「運」に左右されるゲームであり,ゲームの進行中にイカサマも仕掛けやすいという点が一番の理由だと思います。また,イカサマを仕組んでも「運」で片付けることが容易であったという点が挙げられると思います。

<何故 麻雀にはダークのイメージがついたのでしょうか?>

その点については,上記の内容に加えて,当時「亡国」扱いされた「中国」のゲームという点では,大正から昭和にかけて麻雀が日本に広まった頃の日本に,中国に対する「差別意識」があったことも見逃せない理由だと思います。(将棋や囲碁もルーツ中国なんだけど,すでに日本のゲームというイメージですから…。)


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将棋・囲碁と比較して「運」に左右され安いので、初心者でも勝つことが可能だから流行ったのでは無いでしょうか。



また麻雀のイメージとして徹夜で学生がするとか、亭主が朝まで帰ってこないと言う事を聞きます。

なかなか他のゲームで徹夜することはないですから。

母親や主婦にとっては相当イメージが悪いんでしょうね。



最近は女流プロも増え若干イメージアップしているようですけど。



でもゲームとしてはかなり面白いですよ。


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>何故 麻雀にはダークのイメージがついたのでしょうか?

そのゲーム性が、「ギャンブル」として成立しやすいからでしょう。



順位付けをするのに、得失点差を用いたことにより、「レート」が発生した。

展開の偶然性により、素人を引き込みやすかった。

4人対戦により、「組み打ち」なども可能であった。

まぁ、他にもあるんでしょうが、囲碁・将棋と比べると、そのギャンブル性は否めないと思います。



麻雀を語るときに「囲碁・将棋のようなステータスを」、と語る方が多いのですが、そのゲーム性を踏まえた上で、別次元で楽しめるゲームだと思っています。



誰が何をどうイメージするのも自由ですが、その発想の根底はご自身の経験と周囲の環境によるものでしょうから、何かのきっかけで変わることもあると思います。

知的ゲームだの、ボケ防止に役立ってるの、という能書きはどーーーーーーーでもいいですが、「一般的に良くないイメージ」とはいいきれないように思います。

ことさら、このカテでは^^


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①花札、チンチロ、盆、バカラなどとともに、戦後ヤ○ザの運営する賭場の典型になった。

②囲碁、将棋が博打になりにくいのは、ゲームの特性上、偶然性が皆無に近く、博打としての条件に合っていない。つまり、強い人がほぼ確実に勝つゲームだから。(麻雀、花札、トランプ、サイコロは偶然性の占める割合が大きい。)

③戦後の映画、小説、マンガ、などさまざまなメディアが、麻雀のゲームとしての完成度の高さを評価したり啓蒙せず、逆に賭博の代名詞としての側面ばかりを誇張し、ダークさを強調して表現したため。



あらゆる卓上ゲームの中で、麻雀ほど、その特長や有用性を過小評価され、迫害を受けているものはありません。この数十年間、さまざまな立場でいろんな人が、その回復と市民権獲得のために尽力しています。


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そうなんですか。



初めて聞きました。

年齢層でそういうイメージがあるのかな。



麻雀は、以外にポピュラーなものです。

中国では。。などという話は置いといて、若い女性も雀荘で麻雀してます。



メジャーな週刊誌などでも毎週その打ち方やセンスを解説するコーナーも

あります。



囲碁や将棋も奥深く素晴らしいけど、麻雀にダークなイメージは持っていないし

周りにもいません。



全く、麻雀を知らない人は何かしらで先入観を持っている人もいるにはいると

思います。



うちは、伯父が書道教室と同時に雀荘も経営してましたから、お偉い会長や

学校の先生方も打ちに来てました。



健全だと思うのですが残念です。

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