棋譜並べとは？

棋譜並べとは？

将棋の「棋譜並べ」という言葉をよく聞くのですが、

どういうことでしょうか？

小一の子どもが将棋を習っていて、夏休みは毎日５手詰めを２０問ほど

といていますが、詰め将棋以外も、練習したいようです。

私は将棋のことはさっぱりわかりません・・・。

棋譜並べを練習するには、具体的にはどのようにすればいいのか（低学年でも練習できますかね・・・）も、教えていただければ幸いです。

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自分の指した将棋の手を、先手（先に指す人）と後手（後から指す人）、それぞれどんな手を指したのか順番に紙に記録したものが棋譜と呼ばれています。その指した手の「棋譜」をそっくり将棋盤と将棋駒を使って最初から並べ、再現するのが「棋譜並べ」です。一手ごとに考えながら指すのもいいし、一通りざっと並べて流れや感覚を覚えるのもいいと思います。通常は一人で行います。将棋の代表的な勉強法の一つです。詰将棋もやはり代表的な上達法と言われています。



棋譜並べで使う用具は将棋盤は桂材、カヤ材が有名です。桂材の方が安価です。テーブルの上に置ける折畳み盤や卓上盤から、座って指す本格的な足付きの高級盤まで価格も様々です。駒はツゲ材をお奨めします。指した時の感触や響きが全然違います。数千円から売ってますので駒だけでもツゲ材を購入されるとよいと思います。



棋譜並べは自分の指した棋譜を並べるのも大事ですが、プロ棋士の指した将棋を何度も繰り返し並べるのが、上達には一番よいと言われています。プロを目指す少年の集まりである奨励会員も、プロの指した手を記録したり自分で棋譜並べをしたりしています。



ＮＨＫの将棋トーナメント（日曜午前１０時２０分～１２時）で、毎週、プロの対局を放映していますので、棋譜を自分でノート等に書いて並べられるのもいいと思います。テキストを購入すればトーナメントでプロが指した棋譜が載っています。

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棋譜を並べることでプロの対局を再現できます。

ある程度基本が身についた後にやると棋譜の対局者の思考が読めるようになります。

「なぜこう指したのか」を考えながら並べると効果的です。

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「棋譜」とは、一局の将棋（囲碁もだけど）を一手一手記録したものです。

それを順番にならべていくと、目の前でその対局が再現できるので

上達にはたいへん有効な方法とされています。



ただ、棋譜を並べるだけでもだいたい５級ぐらいの棋力が必要だというそうです。

最初は、ところどころで途中の局面図が出ている、戦法の入門書と照らし合わせながら

並べていくといいかもしれません。