将棋。
いま自分はどの戦法を使えばよいか考えています。
居飛車は覚えることが多いから嫌だとか、
振り飛車はいつも同じ形で使えないからとかくだらないことばっかり考えています。
まだそんなに強くはないときにこんなことを考えているのは僕だけですか?皆強い人はそういうことで迷ったことはないですか?
強くなるにつれてそんなことは解決するのでしょうか。
|||
それは誰でも考えるんじゃないでしょうか?相居飛車を研究しても、相手が飛車を振ってしてしまっては役に立ちません。
私の場合、子供のころは相居飛車が多く、大人になってからは振り飛車か、相手が振り飛車の場合は居飛車にしています。
プロも当然、考えています。大山・升田は振り飛車がまだあまり研究されていなかったから、年齢に合わせて(あまり研究できなくなったから)振り飛車に転向したみたいです。
結論から言うと、自分の勉強方法に合わせた戦法を選ぶべきでしょう。
|||
筋違い角戦法はどうですか?これは力戦になりやすいので、定跡なども覚える必要はありません。定跡を覚えるのが面倒ならマイナー戦法をお勧めします。なぜなら、マイナーなため定跡などが研究されてにくく自分の土俵で戦えるからです。
|||
えっと、いろいろ考える前にまず、やってみませんか?
戦法はたくさんありますよね。どれも、覚えるのは大変です。
けど、どんなに戦法を勉強しても、相手が本の通りなんか指してくれません。
いろいろ考えずに、まず指してみませんか?
指してると、最初は負けます。いきなり勝てる人はそういません。みんなたくさん負けてます。負けていない人なんかいません。
負けるから、悔しくて、対策を覚えるんです。
勝ちたいから、序盤から作戦負けして、劣勢になりたくないから定跡や手筋を覚えるんです。
優勢に持ち込んでも勝ちきれないから、詰みや必至を覚えていくんです。
悔しい!勝ちたい!という思いが強くしていくんだと私は思います。
戦法なんか、はっきり言ってどうでもいいです。
指していて楽しいと思えれば、なんでも良いです。
楽しいと感じる部分は、人それぞれです。
終盤のギリギリの寄せ合いが楽しい人もいますし、序盤でがっちり組んで、相手を完封するのが気持ちいいと思う人もいます。
それぞれ、いろいろ楽しみ方があって良いんです。
いろいろ考えるのもいいですけど、まず、指してみませんか?
|||
自分で決めるというのなら、得意戦法にするもなにも、自分で使ってみないと判断できないのではないですか。
試しもしないで、あまりくよくよ考えても仕方ないような気がしますけどね。
たいていの人は、本で覚えるとか、相手の指した戦法を自分がまねしてみるとか、見た将棋をまねて使うとか、レパートリーを増やしているのですが、その過程で、これはいい、という戦法が得意戦法になるんです。
強くなると理解力が付き、すぐにコツをつかめますから、いろいろ試せますよ。
こうして手探りで面白い戦法を探していくのが将棋の序盤戦の面白いところなんです。
初心者のときに、あまり決め付けないほうがよいような気がしますね。
ただし、振り飛車だけという選択すると、強くなってから居飛車に転向するのが難しくなります。
というのは、居飛車は相手の出方によって誘導される戦法の種類が多く、習得に時間がかり、実力が急落して、プライド的に耐えられないからです。
|||
・居飛車は覚えることが多いから嫌だ
私もそう思います。この理由で振り飛車を
指す人は多いとおもいますよ。
でも、横歩取りや相掛かりは避けれます。
角換わりでも先手番なら角道を止めれば
避けれます。唯一矢倉だけは避けづらいと思いますが、
あまり好き嫌いしては何を指すのかな・・となりますね。
・振り飛車はいつも同じ形
四間飛車なら銀の使い方は基本的に同じです。
対急戦ではどの形で受けるかがその人の個性です。
対持久戦も作戦負けしないように、相手の陣形を見ながら
指しますので、単調にはなりません。
四間飛車以外は左銀の使い方が増えますので
かなり違いますよ。
・強くなるにつれてそんなことは解決するのでしょうか?
強い相手に負けてどうすれば勝てるようになるか考えていくと、
細かい違いが優劣を分けることに気付きます。そこが面白いと
感じられるようになりますよ!心配しないで精進してください。
|||
初心者の頃はそう考えるのが普通だと思います。ただ、将棋は相手の出方次第ではどのような戦型にもなりえますし、いつもと違ったことをしたくもなってくるので、数をこなし強くなるにつれ、自然と手を覚え何でも指しこなせるようになっていきます。ですので、戦法とか囲いとかで悩むのは、初心者のうちだけだと思います。あくまで、上達する気があればの話ですけどね。
0 件のコメント:
コメントを投稿