柔道とか書道とかの「段」について
将棋や囲碁の「段」という格付けはなんとなく権威を感じるのですが、柔道や剣道、とくに書道の「段」という位にすごさを感じられません
特に書道に到っては、昔、そんなに上手とは思えない子どもたちでも「段」を持っていたことには、自分自身子どもながらに不思議に思っていました
また、柔道では、自身の兄の高校では、黒帯を一万円で買えました
「段」ってなんなんでしょう?
誰が、判断しているのですか?
適当な部分もあるのでしょうか?
将棋や囲碁に権威を感じてしまうのには、身近に段持ちがいないなどの理由で、よく知らないからかもしれませんけど・・・
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書道をしています
書道の「段位」は全国に百以上ある書道団体が独自の基準(結構な独断)で出しています。
ですので、自慢げに俺(私)書道3段
なんて言っている人がいますが、ほとんどの場合対外的に意味は持ちません。
大人の場合は書道の腕前の基準は、文部科学省認定の毛筆書写検定になると思います。
1級取得者は教室を開ける程度の実力とされています。
また大きな公募展での入賞歴やその展覧会で審査員をしているというのが
対外的な評価になりますが、「書かせてみる」のが一番の判断かと思います。
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書道ですが、段、級・・はその団体が 独自に決めています。したがって、5段でも、下手な人います。剣道ですが、一応 全日本剣道連盟・・のみなので、レベルは、同じといいたいのですが・・・・初段~3段は、地域に、よって審査レベルが 違うので、公平ではないですね。剣道で、凄いのは、4段以上でしょうか??書道5段は、あてに なりません。
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私は空手の段を取得していますが、空手の場合、各流派や連合、組合があって、各組織が判断しています。
私は和道流という流派なのですが、昇段試験を受けて段を所得しました。
試験の基準は強さや実力は関係なく、当日の内容だから、たまたま?なんていう人も・・・
基本は適当な実力が必要だとおもいます。
他の武道なども同じ感じだと思います。
国家資格などとは違い、各組織の中である程度の目安にするものなので、「段」というものに固執せず、その人の本質を見るべきもの、という事だと思います。
ちなみに、黒帯は誰でも購入可能です。
段持ちではない人が黒帯を締めていたら、とてつもなく格好悪いですけどね・・・
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息子がやってる習字の段は客観的もあるしある程度長くやったら誰でも昇段出来ます
空手も似たような感じがありますがどちらも少年の話で大人の段持ちはやはり強いと思います
将棋や碁は数値(勝率)が大きいのである程度の段持ちは強いでしょうが
年寄りの8段が若手の4段に負けたりするのも事実です。
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